太閤の花見 醍醐寺
醍醐寺は元は空海の弟子が修験道場として
醍醐山上周辺に創建したのですが
醍醐天皇が祈願寺とすると朝廷のバックアップもあり
栄えますが室町時代は戦災に巻き込まれ荒廃し
五重塔以外の建物は焼けております。
安土桃山時代になると豊臣秀吉の支援を受けて再興します。
朝一番に行ったのですが既に長蛇の列。
さすが醍醐寺。
お見事。
お庭も有名です。三宝院。
豊臣秀吉の支援で再興されました。
皆さんお庭でまったりしています。
奥に桜が見えます。
スタッフの方いわくここがベストポジションとか。
裏庭には茶室ですが
なんと茶室から船で建物下を潜って庭に行ける
すごい設計です。
仁王門の前も見事な桜。
金堂。国宝です。本来あった本殿が応仁の乱で
焼けたので元々は紀伊にあったお寺の本堂を
秀吉が醍醐寺に移築したそうです。
いろいろな時代の部材が混じり合ってるようですが
古いのは平安時代の部材もあるようです。
国宝の五重塔。平安時代の951年から建っております。
桜との組み合わせが良いですね。
観音堂。ここも桜が見事。
醍醐寺の一番奥に行くと醍醐山のふもとの
修験道の入口があります。
ななかな神秘的であります。
登るのは結構時間かかるようで今回はスル-させて頂きました。
霊宝館。
戦災を切り抜けてきた貴重な仏像がずらりです。
ここも桜がたくさん。
人もたくさんでしたが。
なお醍醐寺の近くには醍醐天皇の廟もあります。
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