逃げ上手の若君 第16巻
アニメファンと原作ファンでちょっと評価分かれそうですが。
アニメファンは絵を重視、
原作ファンはスト-リ-を重視と
両者の違いを勝手ながら感じる次第ですが。
ワタシは原作ファンであります。
それでもジャンプと言う固定層の世界でこのような作品は
貴重な気がしまする。
ちなみに表紙は新田義貞親子。
サ-ビスグッズ その1。
本屋さんでもらったサ-ビスグッズ その2。
ジャンプの人気キャラのしおりを頂きましたが
逃げ若はラインナップされておらず。。。
本作ですが主人公側が略奪虐殺するリアル太平記な展開。
どうもこの展開はジャンプ読者に不評だった模様。
松井先生もぼやいてますが歴史物なら仕方なしでしょう。
足軽(徴兵の農民兵など)は自給自足現地調達でした。
戦うよりも略奪熱心やそれ目当ての者も多かったとも
言われています。
ドラマみたいにかっこよくなく泥臭いでしょう。
足軽が本業の農作業で忙しい時は戦が出来ないのは当時は
普通だったのですが常に戦ができるプロの足軽を
雇って給料を払う軍隊を作った織田信長は本当にすごいかも。
ただジャンプの読者層にリアルなのは合わないのは確かかも。
感じ方は人によりけりかもしれないけど仕方ないとは言え
グロな展開も多いですし。
あと人知を超えてしまっています。
足利尊氏を始めジャンプ丸出し的な展開は
仕方なくも心配でもありますが。
友情、努力、勝利のジャンプ原則も見直し如何でしょうか。
写真は漫☆画太郎先生の作品からですが。
写真は漫☆画太郎先生の作品です。
変臭長。臭A社。
ネタバレですが漫画の原稿はボツになり
シュレッダー行きになりますが
変身した道徳戦士に変臭長はシュレッダーされたとさ。
写真は漫☆画太郎先生の作品からです。あしからず。
おまけ。これもおもしろかったです。
この松井先生の呟きはとても理に合ってると思う。
史実と架空のバランスって本当に難しいと思います。
太平記も歴史の勝ち組の足利寄りのなのは仕方ないでしょう。
だから敵の扱いは超適当なんでしょう。
足利をヨイショするため敵を すごい人! って
書いちゃったりもありかもしれません。
しかし鉄砲時代以前の戦って命をかけて戦う
足軽なんていなかった説も一理あるかと。
鉄砲時代以前は石合戦的だったのかもと。
色々書きましたが応援します松井先生。
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