諏訪氏が帰り咲き 諏訪高島城
諏訪市周辺は諏訪大社の神官の
系統でもある諏訪頼重が治めていましたが
戦国時代に武田信玄に滅ぼされております。
しかし諏訪頼重の娘は信玄の側室になり
信玄の後継者になる武田勝頼を産んでいます。
本来の後継者で正室の子の義信を廃嫡し
勝頼を後継者にするも
勝頼で武田家(男子系)が滅んでしまったのは
何かの因果でしょうか。
武田家が滅んだ後の豊臣時代に日根野氏が諏訪を治め
今の高島城が完成しました。
江戸時代になる日根野氏は異封になり
女子系の諏訪氏一族の諏訪頼忠が諏訪藩主として
返り咲いています。
2019年の訪問です。
模擬天守。
昔は諏訪湖に突き出ていたようですが
干拓で湖畔は遠くにあります。
温泉あるんですね。
護国神社が城内にあります。
諏訪高島城ですが徳川家康の六男の松平忠輝を
預かっていたので有名です。
この事件も謎が多いのですが忠輝は割と自由に生活していたようで
茶会を開いたりし諏訪氏も屋敷を用意し
丁寧に対処していたようです。
忠輝ですがなんと92歳の大往生で世は
5代将軍徳川綱吉の時代になっていました。
諏訪大社ですが未訪問ですので一度行こうかなと思います。
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