相国寺展 東京芸大美術館
東京芸術大学美術館で開催されている
相国寺展に行ってきました。
相国寺ですが金閣寺と銀閣寺を抱え室町幕府の
足利将軍家のゆかりのお寺です。
3代将軍足利義満が中国の明王朝との
友好策を進めたため中国文化の展示品が
多く残されています。
江戸時代はやはり伊藤若冲でしょうか。
若冲は若年時より相国寺と親しくまたその才能を
相国寺の僧侶に買われており相国寺の所有する
中国美術を模倣して腕を磨いております。
若冲の作品が相国寺に多いのはそのためです。
江戸時代末期に相国寺は金銭的に苦しい時代がありましたが
若冲が残した絵画が相国寺の財政に寄与しました。
若冲の絵が中国絵画の影響にあったのは
ワタシも新鮮でした。勉強になった。
しかし才能を見つけ出すってすごいかなと。
もし伊藤若冲を江戸時代の相国寺が
見つけられなかたったら
今の相国寺はどうなってたのだろうと思ったり。。
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